当院の歯科の特徴
Point.1
予防ケアの指導
動物たちも人間と同じように日々の歯のケアをすることで、病気の予防、早期発見につながります。
歯のケアは、病院でのケアと飼い主様が行うホームケアの連携が必須です。
当院では、治療だけでなく、正しいケアの仕方、適切なケアグッツなどの案内、指導も行っています。

Point.2
充実した設備と検査・治療機器
歯のトラブルは、口腔内だけでとどまらず、全身に影響を及ぼすことがあります。口腔内の菌が体内に入ったり、歯のトラブルで思うように食事ができなかったり、ただ歯の治療をするだけで全身の状態を診ながらの治療が必要です。そのため、歯の治療とはいえ、しっかりと全身を検査できる設備が必要です。

Point.3
獣医師推奨のケアグッズ
日々使用するもの、体内に入るものですので、安全が保障された獣医師が推奨するものを取り扱っています。

歯科の多い病気
歯周病
こんな症状はありませんか?
- 口臭が気になる
- よだれが出て、口周りが汚れている
- 片側の歯だけ使ってご飯を食べている
- 口周りを触られることを嫌がる
- 頬やあごが腫れている

歯垢がたまって発生します。歯垢のは多くの細菌が存在し、この細菌が歯肉を刺激して炎症を引き起こします。
歯垢は、最初は柔らかいですが、時間がたつと固い歯石になって歯と歯肉の間に隙間(ポケット)をつくり、そこに細菌が住みついて増殖します。
ここに膿がたまると歯槽膿漏になります。
また、炎症がひどくなると歯肉が縮み、歯自体を支えている歯槽骨が薄くなり、最後には抜けてしまいます。
検査・治療方法
初期の段階では、歯垢や歯石を取り除いて清潔にしておけば自然に回復します。
膿などがある場合は、それを取り除いて抗生物質を与えます。
歯周病はむし歯と同じで、日ごろのチェックと予防が肝心です。歯磨きに加え、一年に一度は獣医師による歯石除去を受けることをおすすめします。

歯石除去の流れ
Flow.1

前日
前日夜12時以降は絶食となります。お水は当日朝までは与えても大丈夫です。
Flow.2

当日お預かり
予約当日の朝9時~10時の間にご来院ください。
診察後、お預かりとなります。
Flow.3

術前検査
血液検査や必要であればレントゲン検査、エコー検査、心電図検査を行い、麻酔前の評価を行います。
Flow.4

歯石除去(スケーリング)
12時以降に麻酔下で動物たちへの負担を最小限に抑えて歯石除去を行います。処置後は麻酔から覚醒するまで温かい部屋で安静を保ちます。
獣医師看護師含めてしっかりとモニタリングを行います。
Flow.5

お迎え
夕方○時~○時のお迎えとなります。術前検査の結果や処置後の状況、今後の注意点などご説明いたします。
Flow.6

歯石除去後
一度、歯周病になると、歯石が付着しやすい状態になってしまいます。ケアを怠ると、歯石が付着し、数ヶ月で再処置(スケーリング)になってしまう場合もあります。
日頃からデンタルケアを行ってください。
当院では治療だけでなく、正しいケアの仕方、適切なケアグッズなどの案内、指導も行っています。
お家でのデンタルケアが難しいという方はお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q.1
どのような病気を診てもらえますか?
歯肉炎や歯の破折、口内炎、唾液粘液嚢胞、う歯(虫歯)などの治療を行います。
Q.2
どんなときに歯石除去(スケーリング)をしたほうがよいですか?
口臭がする、歯茎から出血しているときは歯石除去をご検討ください。
Q.3
料金はどれくらいですか?
テキスト